Haynesville by Jesper Haynes
A photographic diary 1972-2016
A ten year old boy leaves Stockholm to visit his grand parents in Texas, USA. On this trip he travels to see his great grand mother in Haynesville, Louisiana, this is where his photographic diary starts, he calls it Haynesville.A series of Individually spray-painted photographs with hand written text.
ジェスパー・ヘインズ写真展
ヘインズヴィル ―写真日誌1972-2016―
10歳の少年が、アメリカ・テキサス州の祖父母に会いにストックホルムを旅立つ。
この旅で彼はさらに曽祖母の暮らすルイジアナ州のヘインズヴィルという町を訪ねる。
−−この地からこの写真日誌、彼が呼ぶところの「ヘインズヴィル」は始まる。
本展覧会は、写真家ジェスパー・ヘインズが1972年から取り続けている写真日誌”Haynesville(ヘインズヴィル)”の展示となります。写真に手書きの文章とスプレーペイントを施したシリーズを展示致します。お誘い合わせの上、ご来場お待ちしております。
作家プロフィール:
ジェスパー・ヘインズ(Jesper Haynes)
NY在住の写真家。1962年スコットランド・エディンバラ生まれ、スウェーデン・ストックホルム出身。16歳の時にストックホルムを訪れていたアンディ・ウォーホルに出会い、NYへと誘われる。NYに移住後、写真家ラルフ・ギブソンの暗室作業に5年間従事。当時ハドソンストリートとキャナルストリートが交差する辺りにあったラリー・クラークのアパートに住み、すぐそばのクラブAriaに入り浸った。そのうえ日中は暗室で過ごしたため「日の光を見ることがなかった」と本人は振り返る。その頃より、ジェスパーは写真を媒体に自身のボヘミアンな生き方をドキュメントする作風を築いてきた。ストックホルムの現代美術館に作品が永久保存されている。